2008年04月03日

男と女は春になると・・・

年4月は忙しいけれど、今年は新規に活動することが3つも重なり、そのうえに「日本記念日協会」の事業計画も大きく変えるので時間に余裕がない。
「『忙しい』とは心が亡くなると書きます」とか金八センセイに言われそうだけど、ホントに誰かに優しくするのにも意識していないとできない。
毎年この季節にかかってくる人生相談の電話の中に「主人が暴力を振るうのですが、どうしたらいいでしょうか」というのがある。

「すぐに避難しなさい。そして暴力夫と別れなさい」と言うのだが「でも、こどももいるし、親とは仲がよくないんです」などの返事。
「じゃあ、暴力に耐えなさい。そしてこどもも暴力好きにしなさい」。などとは言わないが、どういうわけか見知らぬ人に電話で相談する勇気はあっても、少なくともよく知っている暴力夫に対しては勇気が出ないらしい。

「そうだね。大変だね。もっとよく話し合えるようになれると良いね。じゃあね、また何かあったら電話しておいでね」
とか言うのが優しいわけでもないし。
結論はひとつ。暴力は習慣である。だからそれを治せるのは習慣に染まっていない人物にしか出来ない。ブッシュを見よ、である。
男は春になると暴力的になり、女は春になると寛容になる・・・そんな文章を読んだことがある?

午前中に記念日協会の活動計画の資料を整理。今年度は歳時記的なものを多く取り入れた活動を展開しようと思う。
季節感とか季語とかをこどもたちに伝えていくのも、日本記念日協会の活動のひとつにしたいもの。
「食育」「住育」に次いで「季節育」ってところでしょうか。
そういうのを常設で展示する場所とか出来ると楽しいのだけど。

午後、友人にして東京のテレビ局プロデューサー氏から「クイズ番組のことで」と相談の電話。
ホントに増えたクイズ番組。「記念日も日本一もクイズ的だよね」とのこと。
これから流行りそうなジャンルを聞かれ、「郷土食」と答える。

夕方、5月3日の「憲法記念日」のことでとメールが届く。憲法9条を書き写す「写9」のことを思い出す。
またどこぞでやってみようかいな。
夜、今日も一日、記念日と介護のことで終始してしまった感じ。
「明日やれることがあるという健康な体と、明日考えることがあるという健全な心を大切にしなさい」と某氏からの言葉をかみしめて眠りにつく。

  


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2008年03月24日

親とこどもの「パピプペポ」

23日の朝、6時半から仕事場でデータの整理。
日本記念日協会も年度末でいろいろな種類のデータをまとめなくてはならない。
スーパーなどの流通業からは食べ物関係の記念日。
機械メーカーからは海外の祝日について。
銀行からは暦のことなど。

10時からは地区の一斉清掃。地区住民(一家族1人ですが)で、周囲のゴミを拾い歩く。
春の年中行事のようなものだが、近所の人から昔の風景などについての話を聞けた。
何と私の住んでいる町には劇場(芝居小屋)や映画館が何軒もあったとのこと。
川は流れをせき止めてボートを浮かべて楽しんだという。こういう話をもっと聞きたいものなり。

その後、駅前のギャラリーで開かれている野沢北高校と野沢南高校の美術部の合同展覧会に行く。
若者たちの絵画はその時間だけは絵を描くことに打ち込んでいるのが伝わってきてステキだ。

午後からは4月からも連載を続けることになった「おさなご」のエッセイの原稿書き。
ありがたいことにその月刊誌でいちばん反響があるページとのこと。
で、タイトルを「加瀬清志の『親とこどものパピプペポ』」とする。
なぜパピプペポなのか?それはこどもがいちばん好きな音が「パピプペポ」だから。
つまり、子育てとか教育とか人生とかは、いかにパピプペポを見つけられるかどうかだからね。

夕方、某放送局の人からメール。4月からの某局のラインナップについてあれこれと意見が聞きたいそうな。
長年続いていた土曜日の長寿番組も終わってしまうとか。あのベタさかげんはローカル局っぽくて面白かったのに。残念。
私がFM長野に出なくなってからもう何年も経つけれど、今だにあの当時の番組のことを話しかけてきてくれる人がいる。
ラジオってひょんなところで思い出になるほどマンネリになったほうが楽しいんだけどね。

東京のカフェで開催する新企画について検討。
プレスリリースの文言をチェック。目玉をもっと印象的に書き直すようにとメモ。
「フランスの至宝が紡ぎだした4000万円のバラのドレスを初公開!」
「1000輪のブリザーブドフラワーが彩るブライダルの殿堂」などのキャッチコピーを作る。

夜、長いメールの返信。いかに生きるかを問うたもの。
この春、3人の親族の介護認定調査を受けるので、あれこれと学ぶこと多し。
なぜか深夜にメールが何通も。
某パーソナリティーの発言についてどう思いますか?だそうな。
さて、誰のことでしょう?

  


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2008年03月18日

理容師さんの前で講演会。

朝から電話。昨日、長野市内で行った関東甲信越から集まった理容師の方々130名の前での講演の感想など。
長野県外の方なので私のことは全然知らなかったそうだが「床屋さんのお客さんを2倍にする5つの方法」という演題に驚き、その内容にさらにビックリしたそうな。
長野県内からも多くの床屋さんが来ていたけれど、床屋さんの髪型ってちょっと独特。
プロ仕様ってヤツかな?不思議トテッペンがとんがっている人が多い気がした。
それにつけても理容業は、まだまだサービスや営業内容を工夫出来る業界。
今回の5つの方法だってすぐに安く簡単に始められそうなものばかりを並べてみた。
まあ、どんな講演でも最初から「そんなことやってもムダだ」と思っている人には何を言ってもムダ。
やる気のない人は人の話もちゃんと聞かないしね。
その点、今回の反応は良かったかも。
メールとか電話で10人もの人からレスポンスがあった。みなさん、いかに自分の店を良くしたいか考えているようで。
そう言えば以前、豆腐店、書店、喫茶店などの個店に、あれこれあーしたらこーしたらと指導?したことがあったけど、さて理容店はどうなるかなあ?

通っている歯科医院に歩いていく。春めいてきたので薄手のセーターに軽めのコート。
先生にインプラントのことを少し教えてもらう。技術的に高度なものだけど、入れ歯よりも数段状態が良いと言う。
帰宅後、日本の歯科医療の中でのインプラントのポジションを調べる。いつかこのことを番組にしたいもの。

午後からは原稿書きと企画書と契約書づくり。
さらには某友人が執筆中の未発表の小説を読み返す。
これがなかなかに魅力的な内容。近い日に発表できるようにしてあげたいものなり。
まあ、私がプロデューサーで良いかどうかは別にして。

夕方から昨日できなかった記念日の登録審査会。
そういえば3月13日に日本テレビ系列で放送された「Newsリアルタイム」(テレビ信州では見られず)を見たという人からもメールや電話を記念日協会宛にいただいた。ありがたきことなり。


  


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2008年03月12日

3月14日は「美白デー」です。

朝から暖かい。きっと今日はコートなしで出かけられる。
朝食後、仕事場で東京でプロデュースすることになるかもしれないカフェの企画書を書く。
まあ、カフェというかお茶も飲めるミュージアムですかね。
いろいろなターゲットを考えながら全体のコンセプトを考えてみる。若い女性に憧れられるようなスペースが理想。

FM沖縄のパーソナリティー氏から電話。
記念日協会のことを明日紹介してくれるとか。
そう言えば今週の金曜日14日は「さーたーあんだぎーの日 」。
「さーたーあんだぎー」とは砂糖、小麦粉などを使い、油で揚げた沖縄を代表するお菓子。「さーたーあんだぎーのうた」を2004年3月14日に発表した沖縄出身のミュージシャン「シューベルトまつだ」が制定した日。「ホワイトデーには『さーたーあんだぎー』をお返しに贈ろう」と呼びかけ、全国に沖縄の家庭の味「さーたーあんだぎー」を普及させるのが目的とか。

かかりつけの歯科医院に歩いて行く。やはりポカポカ陽気。
それにしても最近の歯科医療はすごく進化していて、今日は診察中に何やら棒状のものを握った。イオンの効果で痛みを緩和できるものらしい。
先生はインプラントや審美歯科の第一人者で、すごく腕が良い。数年ぶりに行くと新しい技術をいつも取り入れていてビックリするほど。

水曜日はテレビ信州の「ゆうがたGet」に出演するのだけど、その前に日本テレビの「Newsリアルタイム」の取材が入る。
こちらも日本記念日協会のことを紹介してくれるそうな。
でも、長野県ではネットしてしていない時間に放送なんだよね。
こういうのも裏番組に出演と言うのでしょうか?(苦笑)。

年度末に記念日に対する関心が高まるのは毎年のことだけど、今年は3月に話題性のある記念日の制定が重なったからか、取材の申し込みや問い合わせが多い。
3日の「耳かきの日」。4日の「雑誌の日」。12日の「スイーツの日」とテレビやラジオの取材がいくつもあった。

そして14日に新しい記念日「美白デー」が登場する。
13日に六本木でイベントが行われ、タレントの小林麻央さんらがプレゼンテーションをする予定なので、その日の夕方とか14日のスポーツ紙や朝のワイドショーで紹介されるはず。

午後、明日の打ち合わせの資料を作成。春からの番組企画も、誌面企画も、商品企画も、ワーッと取り組むことに。
夜、東京の某局の制作部長氏から「春から一緒に仕事しませんか?」とお誘いをいただく。
コメンテータとか企画のアンカーとかだそうな。でも、スケジュール的に難しい。
それにしてもこの春はいろいろな話が集中するなあ。
ありがたいことです。


  


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2008年03月01日

「キン肉マンの日」

昨日は朝から電話やFAXがいっぱい。なぜなら初めての「キン肉マンの日」だから。
29日が金曜日になる日・・・という設定なので記念日協会のHPの組み込みもなかなか大変だったよう。
ちなみに今年は8月29日も金曜日なので「キン肉マンの日」。
一昨日、取材の要請があった「めざましテレビ」では流れたのかなあ。見逃してしまったけど。
午前中だけで7本の問い合わせ。

予約していた歯科医院にもすこし遅れてしまいました。このところのハードスケジュールで歯が痛み出していたからだけど、病院とか医院の待合室にいるとボーッと出来て何も考えないので気が楽になります。
診察台に乗って治療が終わるまでは現実のことはしばし忘れているし。

帰宅後、何本かの電話を取り、講演&取材を振り返るメモを作製。原稿書き用に資料を読みます。
今日から3月なので記念日データをいくつも更新しました。
今回、記念日協会のHPに記載した記念日は4件。

3月15日「マイコの日」。
4月8日「シンハービールの日」。
7月5日「江戸切子の日」。
10月8日「FXの日」。

キャラクターあり、海外産ビールあり、伝統工芸品あり、金融関係ありとバラエティーに富む内容。
さらに長野県内のメディアから先日協会が認定した「奈川・投汁(とうじ)そばの日」についての問い合わせがきました。で、その記者氏と「どうして松本には今まで記念日協会認定の記念日がなかったのだろう?」という話になり、「城下町の日」とかを提案しようかなと思いましたが、今は市長選挙の前だそうで難しそう。

この数日にたまっていたメールに返信。
記念日関係と企画関係とが半々くらいでしょうか。
それでも20本くらいにメールを打つと2時間はかかってしまいます。
まあ、3月は新しい仕事や手がけたいなと思っている企画の打ち合わせがいくつも入るので仕方ありません。

夜は久しぶりに焼き肉。シンハービールを飲みながら食べました。シンハービールはタイのビールで、かなりフルーティーです。

「江戸切子の日」は7月5日なのですが、それは江戸切子の代表的な文様に「魚子(ななこ)」というのがあり、7と5で「ななこ」と読む語呂合わせからです。まあ、時期的にも涼やかな切子硝子にはふさわしいかもしれません。ということで、江戸切子のPR作戦も考え中。
日本一美しい江戸切子のかき氷の器・・・とか考えています。
何かすてきな「江戸切子をアピールするアイデアありませんかぁ?


  


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2008年02月26日

27日に飯田で講演会。

月曜日の朝に「これはスゴイんちゃう・・」というアイデアを思いつきました。
健康グッズです。これさえあればメタボリックも肩こりも解消できるかも。
しかも、製作するのもそんなに大変ではないので、まずは試作品を作ってみることに。
いつの日か、どこかのお店で見かけたら「アッ。コレだったんだ」と思ってください(笑)。

午前中は記念日登録審査。今回は2件。1件は人気キャラクター。ディズニー映画の中のひとりです。
合格しました。さて、誰でしょう?
発表は手続きが終了次第、日本記念日協会のホームページで行います。
お楽しみに。

その間にも記念日の由来の問い合わせやデータについての電話やメールが何本も来ました。
午後から新幹線で長野へ。テレビ信州の「ゆうがたGet」に出演のためです。
少し時間があったので駅前の平安堂で本を探しました。今、探しているのは7冊。
番組の特集は「熟年で習い事をしている人たち」。みなさん、ホントにすてきな学びをされています。
私も楽器とか絵画とか学びたいと思っているけれど、これだけ新しいことを始めようとしている春では無理だろうなあ。
新幹線で帰宅。

27日(水)に長野県飯田市の県の合同庁舎の講堂で行う「南信州地域づく大賞表彰式」の記念講演の準備。
講演のタイトルは「地域の宝物をみがく5つの方法」。
式典は午後1時半からで、私の講演は午後3時から4時半まで。
もちろん、入場無料ですのでお時間のある方はぜひおいでください。
地域の活性化、地域を元気にする秘訣?をお話しします。

しかも今回は「か・き・く・け・こ」で表現。
飯田市は去年の11月以来だけど、また美味しい和菓子をいただきたいものです。


  


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2008年02月19日

ピンクは「成長する心」の色

今週は毎日家にいます。来週は取材や講演、テレビ出演などで忙しいので、今週中にやれることをどんどんやらなければいけません。
先週は16日が誕生日だったので、何人もの方からメールや電話をいただきました。
「ナガブロ」を読んでいてくれた人もいて、ありがたいことです。

でも、バースデーカードというのは減ってしまいましたね。自分だけのリサーチではいけないので全国紙系のマーケティング企業の部長職の友人に聞いたところ、「まあ、日本のカード文化はそろそろおしまいだね。年賀状もこの数年で劇的に減るよ」との返事。
「なぜ?」
「僕らの世代でPCを扱うのは30%だけど、僕らより10歳若い奴らは50%がPCを使うからさ。ほら、過半数を越えると一気に流れがそっちに行くのはマーケティングのイロハだからね」
で、日本記念日協会としては日々の記念日文化を豊かにしてくれるグリーティングカード文化の灯を消してはいけないと、この春からキャンペーンをやることにしました。って、またひとつ春からやることが増えてしまったけど。

そんな誕生日に講演をした長野県佐久穂町の「NPO法人・まんま」さんから、講演直前にバースデープレゼントとしてピンクのチューリップをいただきました。この色がじつに淡いピンクで愛らしい。
そう、翌日の東京マラソンで頑走(頑張って走ること)したテレビ信州の木竜アナウンサーのジャージのような色合いです。って、長野県以外の人にはわかりませんかね。
木竜さんのジャージの色のことはテレビ信州のHPで見ていただくとして、ピンクには「成長する心」という意味があるんです。私の講演も木竜アナのマラソンもまだまだ成長するってことで。

さて、今日は月曜日なので朝から記念日関係の電話が何本も。審査会ではガラスとチーズの記念日を審査しました。今のところいちばん新しい記念日は「耳かきの日」と「奈川・投汁(とうじ)そばの日」。

「耳かきの日」は今週末に東急ハンズなどでイベントが開かれるので、テレビなどでも見られるかもしれません。
取材したいと某ワイドショーから電話が来ていましたから。で、この制定した「レーベン販売」という会社の製品カタログを見ていてびっくり。学校給食の製品などを手がけていて、スープを最後まですくれるスプーンとかも作っています。世の中、食育、食育とか言っていますが(「食育の日」は4月19日に登録されています)、その食事使う道具(スプーンとかフォークとナイフとか箸とかお皿とか)も大事だと気づかされました。

「奈川・投汁(とうじ)そばの日」は長野県松本市にある奈川温泉・富喜の湯という温泉宿が制定した日で、地域の伝統食である投汁そばをPRしようという日。こうした伝統食の記念日が増えてくれるといいなあと思います。

ちなみにこの「奈川・投汁(とうじ)そばの日」で、長野県関係の協会認定記念日は20件目です。
長野県民は記念日が大好き。「秘密のケンミンショー」に応募してみようかな(笑)。

午後から駅の近くまで散歩。川縁にラッキーバードのサギを発見。しかもシロサギとアオサギの2羽。
歩きながら春からやろうとしていることをいくつも考えていたのでなんだかうまくいきそうで嬉しくなりました。
夕方まで資料を読み、原稿を書き、テレビを見て、電話の取材に応え、企画の図案を描きました。

それにしても昨日の「Rー1ぐらんぷり」は納得がいきません。
「ぐらんぷり」は中山功太だろうに。

夜、市川昆監督の「犬神家の一族」をテレビで見ました。犬神家・・・犬が三毛・・・三姉妹の三人の男の孫。そんな連想をしつつ、どうして金田一さんは松子さんがたばこで自殺を図るのを見破れなかったのかなあとか思ってみていました。
きっと、石坂さんは「この設定は金田一らしくありませんね」とか思いつつ演じていたんじゃないかなあ。
すごくオーバーなリアクションでしたから。
では明日は一日中、企画を具体的にする仕事をして過ごしましょう。


  


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2008年02月07日

誕生日に講演会。

昨日の朝刊の折り込みに地元の新聞販売店が独自に作成している地域の情報を掲載した紙面が入っていて、そこに2月16日に佐久穂町というクルマで30分ほどのところにある「八千穂福祉センター」で行う講演のことが出ていました。
で、その講演のタイトルが「爆笑・親子で夫婦で、楽しくコミュニケーションをとる5つの方法」。

う~ん、爆笑かあ(爆笑)。こりゃあ、相当気合いを入れて笑いを取りに行かなくては・・・。って芸人じゃないんだから。
以前、すごーく堅そうな講演会のパンフレットの項目に「加瀬清志先生によるアトラクション」と書かれたことがあったけど、それ以来の緊張感?ですかね。
すると、そのチラシを見た人から「その日には用事で聞けないので、5つの方法を教えてください」と電話がありました。
近所の方なんでしょうけれど、ネタばらしになっちゃうかもと思いながら話してみると、何でもお嫁さんとのコミュニケーションが取れていないことを気に病んでいるそうで。
まずは朝の挨拶「おはよう」の声のトーンを少し明るくしてみたらとか、いくつか話してみました。
全部で20個くらいのアイデアを話したでしょうか(5つの方法をはるかに越えてしまいました)。

このところ年輩のというか、60過ぎとおぼしき女性からの電話相談が増えた気がします。
ついに「シルバー電話相談室」開設か(笑)。人生の先輩に対してはそれなりの言葉遣いをしなければいけないのでかなり疲れるけど、やっぱり経験豊富な人の話には深いものがあるもの。
こちらも勉強になります。

16日の講演会は子育て中のママさんたちが頑張ってやっているNPO法人が主催なので、子育てというか夫育てのお話が中心です。興味のある方は「まんま事務局・電話・0267-88-2970」までどうぞ。
参加費は佐久穂町民400円・一般500円だそうです。
2月16日(土)午前10時から11時半まで。
おっと、2月16日は私の誕生日じゃん。


  


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2008年02月02日

記念日の取材がいくつも来る2月。

どうもちょっと風邪をひいてしまったらしく、さえない週末になってしまいました。
でも今週は月曜日にとっても面白いホテルに取材に行ったし、水曜日は雑誌の取材ですごく面白い話が聞けて、テレビに出たら以前諏訪湖のほとりでお会いした方から番組宛にFAXをもらい、その夜はこれまたディープにして前向きなメディア情報の交換ができたから良しとしましょう。
風邪で熱が出たのでいくつかの約束をキャンセルしてしまったのは申し訳なかったけど。

そんな日々の中、今週は記念日協会にもいっぱい取材の申し込みやら、コメント取りが来ました。
定番の「今年のバレンタインデープレゼントの傾向を教えてください」というものや「恵方巻きの市場規模は?」などは経済関係の記者だったりしますが、東京の某テレビ局のアナウンサーさんから直接「あのう、バレンタインデーが出来てから今年で50年というのは本当ですか?」と電話がかかってきたのにはビックリ。
そうです、あの声でした。ふー、思わず頭の中にテレビ電話が出来てしまった感じでした。
声を聞きながら一度もあったことのないその人の顔がしっかりと浮かぶというのは不思議な感覚です。

「はい、正確にはバレンタインセールが今年で50年なんですよ。昭和33年からですからね」
「どこで始まったんですか?」
「新宿の伊勢丹です」
「当時からおしゃれなデパートだったんですね」

ということで朝の番組でそんな話が出てきたら、あーこの人かと思ってください(笑)。

で、さらには来週の火曜日に日本テレビで放送される「週刊・オリラジ経済白書」で、バレンタインデーの経済効果について、日本記念日協会のデータが登場します。
某シンクタンクからも依頼があった(笑)、重要データ初公開です。

そしてそして、東京電力の「GraphTEPCO」の特集記事に記念日協会のことが私のインタビューとともに掲載されています。
2種類の「100年カレンダー」も。
そんなこんなで2月は「節分」の「恵方巻き」。立春の「ゆでたまご」。初午の「いなりずし」。バレンタインデーの「チョコレート」など、記念日と食べ物の相互関係の話題がいっぱいです。
合格食品についての問い合わせもあり、これからどうなることやら。
  


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2008年01月26日

信州に「どじょう屋」さんはありますか?

今週はすごく忙しく、ここの更新もままならず。って、いつもですが(汗)。
で、何をしていたかと言うと東京でいくつかの企業を回っていたのです。といっても就職活動の会社訪問ではありません(当たり前か)。
この春からいくつかの企業といわゆるコラボレーション(まあ、共同事業ですね)で、いくつかの企画を進めるためです。
今年は商品開発が私の中の大きなテーマなので、電機メーカー開発担当者、マグネットメーカー社長、ギフト企画会社社長、出版社企画本部長、そしてなぜか百貨店の催事担当部長などに会ってきました。
さて、この中からいくつ実現するんでしょうか。
まあ、動かないと何も始まらないので、ちょいとハードなスケジュールになってしまいました。

さて、来週もまたいろいろなところに出かけます。
雑誌の一泊取材。テレビ出演。議員有志の会の会合。
信州の各地に出没する予定。
その間に日本記念日協会のことをたっぷりと。
そうそう、今発売中の「GetNavi」(学研刊)に「我が社の記念日カレンダー」なる5ページの記事があり、日本記念日協会のことがいっぱい出ています。私の顔写真まで(笑)。
で、さっそくその誌面を見て「記念日登録をしたい」という企業もいて、ありがたいことです。
そう言えば今日は岡谷市の「うなぎの会」が制定した「寒の土用の丑の日」です。
朝から東京の新聞社から取材の電話がありました。
今夜のおかずは「うなぎ」にしようかな。
信州で美味しいうなぎ屋さんとなるとどこでしょう。飯山の本多とか、諏訪の観光荘とかは何回か行きました。
うなぎもだけど、東京の下町にはどじょう屋さんが何軒かあるんだけど、信州でどじょう屋さんは見かけませんね。
どこかご存じでしたら教えてください。
  


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2008年01月21日

「里山は信州の宝石箱」の反響。

19日に放送したテレビ信州の「里山は信州の宝石箱」について、じつに多くの方から感想をいただきました。
ありがとうございました。
こうして自分が関わった番組などについて反響があるのはとても嬉しいことです(笑顔)。
辛口の批評や「良かったよ~」という感想。それとともに「次回は里山再生の専門家に話を聞いてみたら」とか「東御市で里山の整備をしている人がいますよ」などの建設的な意見や情報もありがたかったです。
次回は「里山の輝かせ方・実践編」みたいなものを作りたいものだなあ。

で、その中に「里山の恵みが食べられるお店です」ということで食堂やレストランを紹介してくれた方がいました。
また、我が家が薪ストーブを入れているからでしょうか「里山で間伐した木を薪ストーブ用に販売しているグループがいますよ」などのメールも届きました。
やっぱりテレビの情報網ってすごいなあと実感した次第。
番組でも村井知事に提案した「信州・里山の日」についても「里山だから3月8日がいいと思います」とか「やっぱり里山と言えば新緑の頃が美しいので5月10日にしてはどうですか」などのアイデアが来ています。
3月8日は、3月で里山の「サ」8日で里山の「ヤ」なんでしょうね。
5月10日は、5月が新緑なのはわかりますが、10日はなぜなんでしょう?
こうやってワイワイ考えながら決めていくのも楽しいですが・・・。
みなさんなら何月何日を「信州・里山の日」にしたいですかね。ご意見をどうぞお寄せください(笑)。

さて、今年の目標の一つ、生まれた月日が違う人366人に会う大作戦。まだ30人。いけるやろか?



  


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2008年01月17日

「薔薇のない花屋」が・・・

14日に放送されてから日本記念日協会には何本もの電話やFAX、メールが来ています。
「記念日協会のホームページに『ローズデー』がありませんが?」とか「いつフジテレビから申請があるんですか?」「香取君が登録の用紙を書くんですか?」などなど。知りませんがな(笑)。
フジテレビではサマンサタバサとコラボしているんですが、記念日協会とはまだですね。って、ホントに来るのかなあ。

で、私としては19日(土)の午前9時30分からテレビ信州で放送する「里山は信州の宝石箱」で、村井知事に「信州・里山の日を作りませんか?」と話したのでそのほうが気になります。
さて、村井知事は何と答えたのでしょうか?
「なかなか面白いアイデアですね。検討してみたいと思います」だったかなあ?
ということで、ぜひ番組をご覧ください。  


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2008年01月13日

水曜日は「ゆうがたGet」。土曜日は「里山は信州の宝石箱」

テレビ信州で1月19日(土)午前9時30分から「里山は信州の宝石箱」という番組を放送します。
私がナビゲーターとなって、画家で農園主の玉村豊男さん、画家の原田泰治さん、作家のC.W.ニコルさん、村井仁長野県知事などにインタビューをしています。
長野県はホントにどこに行っても里山があります。
そこに暮らしている人々や身近な自然をどう活かしていくかなどを、里山をテーマに活動をしている人たちに聞きました。
ぜひご覧ください。

さて、今年最初のテレビ出演は上記(↑)の番組ではなく、16日(水)の「ゆうがたGet」です。
「ゆうがたGet」は1999年4月5日にスタートした番組ですから、今年で10年目になります。
スタート当時からコメンテータを務めているので、番組の歴史をずーっと見てきますが、やっぱりスタッフがいつも「どんな番組にしようか。
どんな企画なら視聴者の方に喜んでもらえるか」を考えているから、ここまで長く、高視聴率を維持できているんでしょうね。

ということで、今も「東京マラソン」や「漢検」など、アナウンサーのチャレンジ企画を行っています。
コメンテータは番組上で何かの企画をすることはほとんどないのですが、私の場合は去年「国宝めぐりバスツアー」を放送しましたので、今年は「81市町村の待ち合わせスポットめぐり」とか「1年366日の誕生日の人に会いに行く」とか「信州らしい仕事場めぐり」とかやってみたいものです。

今年の目標のひとつにあげた「366日、違う誕生日の人に会う」の目標達成まであと350人です。  


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2008年01月09日

テレビ信州で1月19日(土)午前9時30分から

「里山は信州の宝石箱」という番組を放送します。
私がナビゲーターとなって、画家で農園主の玉村豊男さん、画家の原田泰治さん、作家のC.W.ニコルさん、村井仁長野県知事などにインタビューをしています。

長野県はホントにどこに行っても里山があります。そこに暮らしている人々や身近な自然をどう活かしていくかなどを、里山をテーマに活動をしているニュースな人たちに聞きました。

玉村さんには里山での暮らしのありようや地球温暖化にともなうワイナリーのお話をうかがいました。
原田さんには創作中の里山の絵をアトリエで見せていただきました。この茶畑を描いた絵がすごくすてきなのです。必見です。
ニコルさんには黒姫の森の中で、森の持つ生命力の大切さを著書「マザーツリー」とともに紹介していただきました。
そして、村井知事には「信州・里山の日を作りませんか?」など、いくつもの提案をしてみました。
さらに、鹿教湯温泉で地域の里山を活かした活動を続けている方々の様子も撮影させていただきました。

どなたも信州の里山を愛し、今、里山をこうしなければという思いにあふれているようです。

1月19日(土)午前9時30分からのテレビ信州「里山は信州の宝石箱」をぜひご覧ください。

ということで、去年の年末はこの番組の取材であっちこっち出かけました。
去年の1月にも「団塊さんいらっしゃい」という長野県内へ移住した人たちの番組のナビゲーターをつとめ、おかげさまで番組史上最高視聴率を記録するなど、とても多くの方に視ていただいたので、今年もと思っています。
今回の番組も、ひとりでも多くの方に視ていただきたいので、みなさんお友だちにも知らせてくださいませ。
どうぞよろしく。
  


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2008年01月04日

今年の夢と目標と形にすること。

2008年が始まりました。今年、仕事上でこれだけはやりたいと思っていることがいくつかあります。
で、書き留めておこうかと思います。

1・366日、すべての日付の誕生日の人に会うこと。(いきなり「何月何日生まれですか?」と尋ねるかもしれませんが、ご協力をよろしく)
2・日本記念日協会の活動をさらに発展させること。(具体的には「手帳」「カレンダー」「データベース」「記念日登録」の充実です)
3・オンラインショップ「かせてん」の商品を開発すること。(具体的には「カードゲーム」「パズルノート」などです)
4・長野県内81市町村の3分の1に講演で行くこと。(27市町村って、かなりハードル高いですかね)
5・本を出版すること。(2006年2月以来、書いていないからなあ)
6・「信州検定」を続けること。(もう6回もやっています。今年は2月、6月、10月の3回を予定)
7・海外取材旅行をすること。(エジプトかイタリアかオランダかベルギー)
8・テレビのドキュメンタリー番組を書くこと。(構想は固まっているのですが)
9・誰もやったことのない企画を実現すること。(これも企画書はいくつもできています)
10・新しい事業を開拓すること。(仕事に結びつく「協会」の開発などです)

さて、10個のうちいくつ実現できるでしょうか?答えは1年後に判明します。
「人生とは夢を目標にし、目標を形にするために使う、途方もない時間のことを言う」。
誰の言葉だったか、私がお気に入りの言葉をメモしている「たいせつノート」に書いてあります。

ということで、みなさんの「夢」「目標」「形にすること」はなんですか?
それでは今年もどうぞよろしく。
  


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2007年12月30日

よいお年をお迎えください。

12月30日だというのに、仕事が山盛りです。この山が片づくのはいつの日になるのでしょう。
原稿の締切は締め切り日までに何とかしますが、締め切りのあるようなないような仕事はやっぱりいつのまにか期限切れになってしまうことが多いようです。
よく「加瀬さんは自由業だから時間に追われなくていいですね」とかいわれますが、時間に追われないと仕事をやりきれないのですから、私は自由業に向いていないのかもしれません。
ずいぶん前ですがサラリーマンをしていたときは、テキパキと仕事をして、残った時間を「自由時間」と称して映画を観たり、美術館に行ったりして楽しんだものです。
そうか、サラリーマンになれば、もっと時間の使い方がうまくなるのかもしれない(汗)。

大晦日を前にいくつかのメディアから「記念日協会の重大ニュースを教えてください」とか「加瀬さんにとっての2007年はどんな年だったですか」といった取材がありました。
記念日協会の重大ニュースは「HPのアクセス数が飛躍的に伸びたこと」ですかね。
個人的には「二人の子どもが社会人と大学生になったこと」。つまりかなり子育てが終わりかけてきたということです。
あとは自分の好きな道をウロウロしながらでも歩いて行ってくれればいいわけで。

信州関係では「信州検定」も6回終わったし、「信州の国宝を全部観るバスツアー」もできたし、「信濃の国の国宝バージョン」も作ったし、何より今年も各地に講演に行き大勢の人に会えたし、「ゆうがたGet」も高視聴率だし(笑顔)。
そうそう、ナガブロにも参加したし。

さて、来年は1月16日から「第7回・信州検定」の受験申し込みが始まるし、19日にはテレビ信州の「里山は信州の宝石箱」でナビゲーターを努めるし、26日には岡谷市の「寒の土用の丑の日」があるしと、いくつものことが待っています。
ということで、来年も長野県を楽しくすることをいくつも企画していきますので、どうぞよろしく。
ではみなさん、よいお年を。  


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2007年12月28日

村井知事に会ってきました。

































軽井沢のお気に入りのケーキ屋さん「レガラン」に行ってきました。
毎年、12月のクリスマスが終わった頃に出かけて、美味しいケーキを買い込みます。
お正月用ではなく、こどもが帰省してきたとき用なので、いつもこの時期です。
チョコレートケーキの「レガラン」と、ミルフィーユの「ナポレオン」はいつも買います。その他にムース系とか、フルーツ系とか、ロールケーキとかも。まあ、ひとつのお店でこれだけの種類を買うことはないだろうなあというくらい買います。
ケーキって、箱を開けたときに「ワアーッ。どれにしようかなあ」と迷うくらいあると幸せですから、1年に1回くらいはこうして買うのも悪くないかなと思います。
私のお店の「ル・プレザン」も今年は今週も営業しているので、けっこう「ブリュレありますか?」と電話をいただきます。
でも残念ながら完全予約制なので今年はもうお断りしています。
来年は1月の2週目(11日・12日)から営業を始める予定ですので、よろしくお願いいたします。

さて、年末の軽井沢は旧軽銀座も人はまばらでした。お店はけっこうオープンしているのですが、やっぱり年末と軽井沢はイメージ的に結びつかないのかと思っていたら、駅の反対側のショッピングパークは賑わっていましたね。
それも長野ナンバーの車が多かったようです。

そうそう、昨日、番組の収録で村井知事に会いました。
県庁3階の知事室でです。実は初対面でしたが、噂に違わずダンディーな方でした。
午後から国体の30日前イベントがあるので少々明るい色のネクタイにしたそうです。
で、とにかくインタビューの質問に答えるときには、まっすぐにこちらの目を見て話しをするんですね。
自分の言いたいことが相手にきちんと伝わっているかを考えながら話しているという感じで。
私のけっこうぶしつけな質問とか提案にも、ちょっとオーバーかなと思うほど頷いたり、困った顔をしたりで、偉ぶるようなところがありません。たまに出るべらんめい口調が面白かったです。
行政のことになるとキリッと顔が締まるのはさすがにベテランの政治家ってところでしょうか。

いろいろな話しができて楽しかったです。
以前、前任者の知事の印象について新聞記者氏から聞かれ「一度会うと面白いけれど、(何でも自分のペースにならないと気が済まないようなので)二度と会いたくない人」と評したことがあるのですが、村井知事の印象は「三度会っても話し足りない人」といったところ。
相手との話の中から何かを見つけようという「会話でキャッチボールが出来る人」という意味です。
もちろん、頷いたことがすべて納得ではなく、そういう考え方もあるのかという理解程度ということも、政治家の思考には少なくないわけですが、ともあれボールを相手の捕りやすいところに投げてやろうという確かな意志を感じましたから。
インタビューの内容は2008年1月19日(土)午前9時半からテレビ信州で放送の「里山は信州の宝石箱」でご覧ください。
  


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2007年12月25日

「タータンチェックのマフラー」

昨夜は「クリスマスイヴ」ということで、クリスマス・マーケットの市場規模も毎年調査している日本記念日協会としては、さまざまなデータ収集やメディアからの取材で大忙しでした。
ところが今年は23日の「天皇誕生日」の振り替え休日にもかかわらず、あまりマーケット的には動かなかったみたいです。
クリスマスケーキは原材料の値上げにも負けず、健闘したみたいですが、こどもや恋人へのプレゼントのヒット商品がなかったようで、いまいちの様子。
もしかしたら「2007年はクリスマスマーケットのターニングポイントの年だった」と後年、言われるかもしれません。
その要素のひとつがその年を代表する「クリスマス・ブック」が生まれなかったこと。
「女性の品格」「ホームレス中学生」のベストセラーの1位、2位を、クリスマスプレゼントにしようとは思わないでしょうからね。
クリスマスにプレゼントしたくなる本。絵本に限らず、愛すること、愛されることの素晴らしさが伝わるような本。
ただひたすら心を暖めてくれるような「タータンチェックのマフラー」のような本が現れないかなあ。とか思うクリスマスです。

若いとき、タータンチェックのマフラーが流行りました。それもクリスマスプレゼントにもらったものでなくてはいけません。
ですからどんなに寒い日が続いても、クリスマスまでは他のマフラーを巻いていました。
で、お目当ての人から「普通過ぎちゃうけど」とか言われながらもタータンチェックのマフラーをもらうと格段に嬉しかったりします。
もちろん、お返しは親指の先にハートの刺繍のあるミトンの手袋です。これだと手をつないだときに、ハートが相手にしっかりと守ってもらえるからなんだけど、今の若い人にはそんな「ファッションのルール」「プレゼントのお約束」は通用しないのかもしれませんね。
「タータンチェックのマフラー」と「ハートの刺繍のあるミトンの手袋」。この二つを揃えているカップル。
今は絶滅しちゃったんだろうなあ。


  


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2007年12月21日

来年1月19日(土)午前9時半からテレビ信州を見てね。




昨日まで3日間連続で来年の1月19日(土)に放送するテレビ信州の番組「里山は信州の宝石箱」の取材で、エッセイスト&ワイナリーオーナー&画家の玉村豊男さん、画家の原田泰治さん、作家のC.W.ニコルさんなどにインタビューをしてきました。
あと、鹿教湯温泉で里山づくりを実践しているみなさんにも登場いただきます。
そして、私にとっては初対面のあの人にもインタビューに行く予定。

みなさん、ホントによくしゃべってくれて楽しく、かつ有意義な時間を過ごすことができました。
まあ、取材中はこちらは放送作家なので、話しながらカメラの位置が気になったり、このコメントはもう少し突っ込んで話してもらおうとか、頭の中は超フル回転で少々疲れました。
きっと信州の里山の素晴らしさと、これからの活用方法などもわかってもらえる番組になると思うので、ぜひ1月19日(土)午前9時30分からはテレビ信州の「里山は信州の宝石箱」をご覧ください。
今回は番組のナビゲーターという役割ですが、個人的には番組宣伝部長も兼ねています(笑)。
というわけで、ぜひこのブログに参加しているみなさんにもPRをお願いいたします。
みなさんのブログでも紹介してくださいね。
  


Posted by 背番号6 at 23:17Comments(0)

2007年12月15日

講演の依頼のお話し。

今年の12月は講演が1回もないという珍しい月になりました。
「信州人は講演会が好き」といろいろなところで書いてきましたが、さすがに年の瀬はあまり開かないようです。
まあ、忙しいからね。
その代わりというわけではありませんが、来年の講演の依頼をいただく月になっています(笑)。
1月、2月、3月くらいは想定内ですが、なかには11月(来年のです)に何てのもあって「さすが信州人」と思ったりします。
東京や埼玉でも講演の予定がありますが、こちらは「○○事業団の理事会」とか「○○株式会社の役員会」など、一般の人は入れないもの。新聞のイベント情報などを読んでも、信州の講演はオープンなものが多いようです。

さて、そんな講演会でこのところ増えているのが「子育てについて」「環境について」「メディアについて」話して欲しいという依頼です。
子育てはそれぞれのお宅で独自に実践するものだと思いますが、「加瀬さんちの面白そうな子育てを話してください」とか言われると「面白そうなねえ」と思いながらも受けちゃいます。
別に偉そうなことを話すわけでもなく、「こどもの誕生日にはカレーライスをみんなで作りました」「こどもはゲームで難しい漢字を覚えました」「ボウリングはこどもに希望を与えるスポーツです」とか語っちゃうわけですが。

あとは「人間関係について」「仕事の見つけ方」「本の話しを」「信州の観光について」「商店街再生について」などもやりました。そして「○○商店ですが、売り上げを伸ばす方法を教えてください」なんてのもあります。

ということで、私の講演会を開きたいという方はご連絡お待ちしています。
メールで kase@kasekiyoshi.com へどうぞ。

基本的にスケジュールと内容(社会問題から爆笑問題まで、たいていのことは大丈夫です)が合えばOKします。
よく講演料はいくらですか?とか聞かれますが、基本的には先方の予算次第ですね。
東京の講演請負会社が決めたレートはあるのですが、これは私もビックリするような値段。
講演を聴いてくださった方にはその金額以上の価値のものをお持ち帰りいただくようにと心がけています。

今まででいちばん人数が少なかったのはある団地の一室で行った講演。主婦の方3人でした。
ほとんどお茶飲み会の相手みたいなもの。それでも子育てから夫の操縦法、芸能界の裏話からオシャレの話しに海外旅行のお話しなど、3時間ほど座談会みたいに話しましたけど。けっこう楽しかったです(笑)。
  


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