2008年04月23日

「バイキングの日」

朝から暖かい。もう薪ストーブを焚くことはないだろうね。
仕事部屋の窓を開けると浅間山の残雪がきれい。これから夏までの季節がいちばん好きだ。

この数日、いくつかの記念日についての問い合わせがすごく多い。
ひとつは「バイキングの日」(8月1日)。帝国ホテルが申請してきた記念日で、今年の8月1日で「バイキング」というブッフェスタイルを帝国ホテルが始めてから50年になる。
今や食べ放題の代名詞「バイキング」はあの帝国ホテルが発祥の地だったのだ。

もうひとつは「スティッチの日」(6月26日)。ディズニーファンならみんなが知ってる?「リロ&スティッチ」のスティッチの記念日。
日付はスティッチは試作番号626番だから。ウォルト・ディズニー・ジャパンからの申請。

やはり全国的に知られた企業からの記念日はアクセス数も多いから、記念日協会のことを知ってもらう機会も増える。
それだけに問い合わせも多く、今日は料理の雑誌やテレビ局、アニメの専門誌など、業界関係だけでも7社から電話がきた。

午前中に長野市民新聞のコラムを書く。今回は5月3日に佐久勤労者福祉センターで開かれる「朗読火山俳」などについて。
俳句を舞台で朗読するというパフォーマンス。言葉や演技で聴く、見る俳句は面白い。
興味のある方は主催の里俳句会(TEL・0267-68-6780)までお問い合わせください。
私も行く予定。

お昼から近くの牧場にお花見。このところ肝臓が弱っていて体調がもうひとつだけど、毎年夫婦で行っている大切な行事なので。
  


Posted by 背番号6 at 11:15Comments(0)

2008年04月03日

男と女は春になると・・・

年4月は忙しいけれど、今年は新規に活動することが3つも重なり、そのうえに「日本記念日協会」の事業計画も大きく変えるので時間に余裕がない。
「『忙しい』とは心が亡くなると書きます」とか金八センセイに言われそうだけど、ホントに誰かに優しくするのにも意識していないとできない。
毎年この季節にかかってくる人生相談の電話の中に「主人が暴力を振るうのですが、どうしたらいいでしょうか」というのがある。

「すぐに避難しなさい。そして暴力夫と別れなさい」と言うのだが「でも、こどももいるし、親とは仲がよくないんです」などの返事。
「じゃあ、暴力に耐えなさい。そしてこどもも暴力好きにしなさい」。などとは言わないが、どういうわけか見知らぬ人に電話で相談する勇気はあっても、少なくともよく知っている暴力夫に対しては勇気が出ないらしい。

「そうだね。大変だね。もっとよく話し合えるようになれると良いね。じゃあね、また何かあったら電話しておいでね」
とか言うのが優しいわけでもないし。
結論はひとつ。暴力は習慣である。だからそれを治せるのは習慣に染まっていない人物にしか出来ない。ブッシュを見よ、である。
男は春になると暴力的になり、女は春になると寛容になる・・・そんな文章を読んだことがある?

午前中に記念日協会の活動計画の資料を整理。今年度は歳時記的なものを多く取り入れた活動を展開しようと思う。
季節感とか季語とかをこどもたちに伝えていくのも、日本記念日協会の活動のひとつにしたいもの。
「食育」「住育」に次いで「季節育」ってところでしょうか。
そういうのを常設で展示する場所とか出来ると楽しいのだけど。

午後、友人にして東京のテレビ局プロデューサー氏から「クイズ番組のことで」と相談の電話。
ホントに増えたクイズ番組。「記念日も日本一もクイズ的だよね」とのこと。
これから流行りそうなジャンルを聞かれ、「郷土食」と答える。

夕方、5月3日の「憲法記念日」のことでとメールが届く。憲法9条を書き写す「写9」のことを思い出す。
またどこぞでやってみようかいな。
夜、今日も一日、記念日と介護のことで終始してしまった感じ。
「明日やれることがあるという健康な体と、明日考えることがあるという健全な心を大切にしなさい」と某氏からの言葉をかみしめて眠りにつく。

  


Posted by 背番号6 at 14:22Comments(1)